小6、1日3時間以上のテレビ視聴 34%から45.8%に!
全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果に対する
各方面からの論評が世間で取りざたされております。
教科に関する調査(正答率や学力順位等)に関する論評が多
いのですが、私はそれ以上に、児童生徒に対する質問紙調査
の結果に対して大きな不安を感じております。
特に、
「テレビやビデオ・DVDを1日3時間以上見る小学6年の割合
が、19年度と比べると34%から45.8%と高くなっている」
という結果に対してです。
テレビのすべてが悪いとは思いません。優れた番組がたくさ
んあります。大切なのは、優れた番組を主体的に自分の価値
観で選んで見ているのかということだと思います。
テレビというメディアは、一方的で強烈な価値観を押し付け
たり、依存させて"考える"ための時間を奪ってしまうとい
う可能性が高いのではないかと危惧しているのです。
時間の使い方というのは習慣です。子どもたちの将来にわた
って長く影響を及ぼすのではないでしょうか。
1日3時間テレビを見るとすれば、1年で1000時間以上
をテレビに費やしているという計算になります。この時間は、
新学習指導要領に示されている小学6年生の年間授業時数の
980時間をも上回るのです!
学校で勉強しているよりもテレビを見ている時間のほうが長
いなんて。。
私たち大人は、テレビよりも楽しい時間の使い方をどんどん
子どもたちに提案していかなければなりません。


