「全国学力調査」結果公表
文部科学省は全国学力調査の結果を公表しました。(H19.10.24)
私が注目したデータ等について考えてみたいと思います。
●小学6年生の平均正答率は、
国語A:81.7%、国語B:62.0%
算数A:82.1%、算数B:63.6%
となり、A問題(基礎知識)とB問題(活用)との間に20ポイント近い差がついた。
●補習塾よりも進学塾に通う児童の正答率が高い。
(補習塾51.4%:進学塾70.0% →小学算数B問題)
●塾に通う公立小学校6年生は、全体の44.9%であった。
●就学援助を受けている児童が多い学校の正答率が低い。
(家庭の経済状況の格差が正答率に影響していた。)
●公立小は、国立や私立小と比べると正答率が低い。
(約15ポイントの開きがあった。)
最終的に私たちの業界に突きつけられたのは、
「活用力が不十分」であるという「公教育に対する不信感」
ではなかったかと思います。
「知識面より活用面に課題があることが確認できた」
と文部科学省はコメントしています。
ということは、B問題もA問題並みに正答してほしいというこ
となのでしょうか?
B問題の期待得点はいったい何点なのでしょうか?
B問題の知識を活用する力とはどういう力なのか?
どうやったら活用する力が身につくのか?
そもそもなぜ活用する力が必要なのか?
学校現場は、この活用力が全く位置づけられていない学習指
導要領を使っています。
どんな施策が必要なのか、現場に何を示していくのかが問わ
れています。


